Following up this post: 640 Bq/kg from rice of Fukushima
Having this accident, Fukushima local government started checking 4,752 of all the packages of rice since 11/22.
So far, they finished checking 864 bags of rice and 131 (15%) of them turned out to exceed their emergency safety limit of 500 Bq/Kg.
The champion contained 1,270 Bq/kg.
27 of other bags contained over 1,000 Bq/kg too.
These rice are not supposed to be distributed to the market.
(Source)
セシウム規制値超過のコメ相次ぐ=大波地区の全量調査で-福島
福島県は25日、福島市大波地区(旧小国村)で今年生産されたコメを対象に行っている全量調査で、検査を終えたコメ864袋(1袋30キロ)のうち、15%に当たる131袋から国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を上回る放射性セシウムが検出されたと発表した。
同地区のコメはJA新ふくしまの倉庫や、生産農家などに保管されており、市場には流通していない。政府は17日に同地区のコメの出荷停止を県に指示している。
記者会見した県農林水産部の鈴木義仁部長は「複数戸から(暫定規制値を超えるコメが)検出されたことを重く受け止める」とした上で、「不安を払拭(ふっしょく)するため、なるべく早く全体像を把握したい」と強調した。
県が8月下旬から10月中旬にかけて実施した放射性物質の検査を擦り抜ける形で、暫定規制値を超えるコメが新たに見つかったことで、東京電力福島第1原発事故による食品の放射能汚染に対する消費者の不安や、国・県の安全管理体制への不信感が一段と高まりそうだ。(2011/11/25-21:30)
(Source)
コメで新たに基準超え放射性物質
11月25日 19時34分
福島市の大波地区で収穫されたコメから、国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出された問題で、福島県がこの地区のすべてのコメの緊急の調査を始めたところ、新たに5戸の農家のコメから国の暫定基準値を超える最大で1キログラム当たり1270ベクレルの放射性セシウムが検出されました。
福島市の大波地区の水田で収穫されたコメから国の暫定基準値を超える放射性セシウムが検出されたことを受けて、福島県は今月22日から、この地区の154戸の農家が生産した4752袋のすべてのコメについて緊急の調査を始めています。これまでに34戸の農家の864袋のコメの検査が終わり、このうち新たに5戸の農家の103袋から、国の暫定基準値の1キログラム当たり500ベクレルを超える放射性セシウムが相次いで検出されました。数値は、最大で1キログラム当たり1270ベクレルで、27袋のコメが1000ベクレルを超えているということです。福島県によりますと、5戸の農家は、いずれも最初に暫定基準値を超えたコメの農家から、1キロから2キロほどの距離にあるということです。大波地区のコメは、すでに出荷停止となっていることから、福島県では、市場には流通していないとしていて、残る120戸の農家のコメの検査を来月中旬までに終わらせたいとしています。福島県農林水産部の鈴木義仁部長は「とても残念な事態だ。現時点で、コメの安全性が大きく崩れるとは考えていないが、事態を重く受け止め、ほかの放射線量が高い地域での調査をどうしていくのか検討していきたい」と述べました。