4/11~16/2011, Mr. Tokonami from Hirosaki university checked Iodine 131 level of the thyroid for 65 of Fukushima citizens.
48 of them evacuated from Hamadori to Fukushima city,
17 of them remained in Namie machi, where is 30km area from Fukushima plants.
As a result, 50 of them had Iodine 131 measured from thyroid.
To calculate on the assumption that they breathed Iodine 131 on 3/12/2011, the internal exposure of thyroid is
5 of them : over 50 mSv
34 of them : 0~20 mSv
Highest : 87 mSv(Adult, remained in Namiemachi)
The second highest : 77 mSv(Adult, remained in Namiemachi for 2 weeks before evacuating to Fukushima city)
Highest reading of the child : 35 mSv
Japanese government conducted thyroid exposure measurement in Iwaki, Kawamata, Iidate late March.
The result was that the highest reading was 35 mSv, which turned out to be a lie from this measurement.
甲状腺被曝、最高87ミリシーベルト 50ミリ超も5人
東京電力福島第一原発事故で、放射性ヨウ素によって甲状腺に90ミリシーベルト近い被曝(ひばく)をしていた人がいることが分かった。弘前大学被ばく医療総合研究所の床次眞司(とこなみ・しんじ)教授らが、事故の約1カ月後に行った住民65人の測定結果を分析した。被曝した人の約半数が10ミリシーベルト以下だったが、5人が50ミリシーベルトを超えていた。
甲状腺被曝はがんのリスクがあるが、ヨウ素は半減期が短く、事故直後の混乱などで、きちんとした計測はされておらず、詳しい実態は分かっていなかった。
床次さんらは昨年4月11~16日、原発のある福島県浜通り地区から福島市に避難してきた48人と、原発から30キロ圏周辺の浪江町津島地区に残っていた住民17人を対象に、甲状腺内の放射性ヨウ素の濃度を調べた。この結果、8割近い50人からヨウ素が検出された。
この実測値から、甲状腺の内部被曝線量を計算した。事故直後の3月12日にヨウ素を吸い込み、被曝したという条件で計算すると、34人は20ミリシーベルト以下で、5人が、健康影響の予防策をとる国際的な目安の50ミリシーベルトを超えていた。
最高は87ミリシーベルトで、事故後、浪江町に残っていた成人だった。2番目に高かったのは77ミリシーベルトの成人で、福島市への避難前に同町津島地区に2週間以上滞在していた。子どもの最高は47ミリシーベルト。詳しい行動は不明だ。
国が昨年3月下旬、いわき市、川俣町、飯舘村の子ども1080人に行った測定では、35ミリシーベルトが最高値と公表されていた。
Iori Mochizuki