Assistant prof. Nishikawa from Tokyo university took samples of plankton at 17 points from 30~600 km diameters in Pacific ocean. As a result, cesium 137 was measured from all the samples he took. (56.4~0.3 Bq/Kg)
Though he analyzed it last June, the result will be reported on 3/27/2012, at the oceanographic society of Japan.
600キロ沖のプランクトンから低濃度セシウム
東京大など日米の研究チームが、東京電力福島第一原子力発電所の東方約600キロ・メートルで採取したプランクトンから、原発事故由来とみられる放射性セシウムを検出した。
濃度は国の魚介類の暫定規制値(1キロ・グラムあたり500ベクレル)を大きく下回るが、プランクトンを食べる魚に蓄積する可能性もあり、チームは継続調査が必要としている。27日の日本海洋学会春季大会で発表する。
東京大大気海洋研究所の西川淳助教らは昨年6月、原発の東方30~600キロの17地点で海水に含まれる動物性プランクトンを採取、全てから放射性セシウム137を検出した。濃度は乾燥状態で1キロ・グラムあたり0・3ベクレル~56・4ベクレルで、遠方ほど低くなる傾向があった。
(2012年3月17日15時01分 読売新聞)
Iori Mochizuki