Edano former chief cabinet secretary and Fukuyama deputy chief cabinet secretary unofficially considered having Japanese emperor evacuate to west Japan in March of 2011.
They assumed the worst senario that Tokyo area may become evacuating zone as well.
As the result of consideration, they quit having Japanese emperor evacuate to west Japan because it would cause panic and anxiety and the radiation level in Tokyo did not go high enough.
2011年3月の東日本大震災と福島第1原発の事故発生の直後に、当時の首相官邸中枢が、天皇陛下に関西方面へ避難していただくことを非公式に検討していたことがわかった。
原発事故直後の首相官邸は、事故が深刻化した場合、首都圏までが避難対象となる最悪のシナリオも想定していた。
こうした状況を受け、当時の菅首相のもとで、枝野官房長官(当時)や福山官房副長官(当時)らが、天皇陛下に関西方面へ避難していただくことを非公式に検討し、その是非について、関係者と協議していたことがわかった。
検討の結果、天皇陛下が東京から避難されれば、国民の大きな不安や混乱を招くとの懸念に加え、東京の放射線量がそれほど高くならなかったことから、この案は立ち消えになったとのことだが、あらためて事故発生直後の事態の深刻さが浮き彫りとなった。
(03/12 18:10)