[コラム] アンガマラジオことFukushima Diary 日本語版+ はじめました

(For English readers. This is the notice to start Japanese version of Fukushima Diary.)

 

日本語でもフクシマの情報を探すのが難しくなってきましたね。

 

フクシマ情報の英語版からの逆輸入みたいでおかしいのですが、みなさんのご要望にお応えしてFukushima Diaryも”Fukushima Diary 日本語版+ (愛称・アンガマラジオ)”と銘打ち、日本語版を始めることにしました。

 

事故からそろそろ3年。最初は優れたブログがたくさんフクシマのことを書いていたのですが、政治関係で色々な問題が出てきたこと、そしてプラントの状況がどんどん複雑になるにつけて独自に分析をする人たちも減ってきてしまいました。

 

もともとFukushima Diaryは世界の助けを引っ張ってくるために英語で書いていました。

でも最近それだけでは足りない、日本国内の方も見ないとダメだと思うようになりました。

 

クリスマスが近づき、みんな聞いてきます。”日本に戻らないのか、日本が恋しくないのか。”

日本に対するぼくの正直な気持ちは”恐怖”です。ぼくは事故後日本のことが恐くなりました。

 

こう思うのはぼくだけではないと思います。それもあって北極に行ってきました。

 

ただし、日本語版と言っても英語の直訳でいいわけではありません。

それまでの記事の流れ、読者の性格、色々あるので日本語版独自の味付けをする必要があります。

 

それに記事だけではなく、避難関係の情報をビデオや写真で届けられたらと思っています。

 

しかしこういうネタは海外の読者(全体の約7割)にはほとんど関係ないので、北極レポートの時のようにFacebookとTumblrの専用ページを使っていきたいと思っています。

 

なので、これらの専用ページは”福島日記”の記事プラス、避難関係の情報、ビデオ、ルー紀行(笑)、その他データ、写真などを更新していく場になります。

 

大変申し訳ありませんが、もともとのFukushima Diaryの執筆にプラスアルファの作業になるので”オレオ”を頂けた方に専門に公開していきたいと思います。

 

しかし生きるために重要な情報なので、今回は1オレオ=7$に下げ、出来るだけ多くの人に読んでもらいたいと思っています。

 

月額講読制サイトでも、有料メルマガでもありません。しかしながら執筆・翻訳・調査の作業は毎日続いていくものなので、出来れば毎月、あるいは時々思い出してオレオを投げ込んでもらえると張り合いもでるというものです。

 

まとめ

 

– Fukushima Diaryの日本語記事+英語版にはない解説

– あんがまが解説するビデオ

– ルー紀行(笑)

– その他避難情報

– データ、写真など英語版にはないネタ

– 一口7$(何口、何回でもok)

 

になります。

 

アンガマラジオ Fukushima Diary日本語版+ は記事下のPaypalのボタンか、サイト右側サイドバーのPaypalボタンから参加いただけます! 一口7$~とともにご自身のFacebookのURLあるいは、メールアドレス(Tumblrのパスワード等送付用)を書き込んで下さい。

少しでもみなさんのお役に立ちたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

 

About this site

This website updates the latest news about the Fukushima nuclear plant and also archives the past news from 2011. Because it's always updated and added live, articles, categories and the tags are not necessarily fitted in the latest format.
I am the writer of this website. About page remains in 2014. This is because my memory about 311 was clearer than now, 2023, and I think it can have a historical value. Now I'm living in Romania with 3 cats as an independent data scientist.
Actually, nothing has progressed in the plant since 2011. We still don't even know what is going on inside. They must keep cooling the crippled reactors by water, but additionally groundwater keeps flowing into the reactor buildings from the broken parts. This is why highly contaminated water is always produced more than it can circulate. Tepco is planning to officially discharge this water to the Pacific but Tritium is still remaining in it. They dilute this with seawater so that it is legally safe, but scientifically the same amount of radioactive tritium is contained. They say it is safe to discharge, but none of them have drunk it.

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