正月ごろ、ドイツでビザを申請する実況レポートと北極での起業を今年の抱負として語ったあそがまです。事前調査で事情が多少変わり、ドイツの代わりにオランダでビザの申請をトライすることになりました。
Ustreamで毎日垂れ流しているあそがま・チャソネルをご覧の方はご存知かと思いますが、オランダと日本には2カ国間協定があって、日本人とアメリカ人の起業には優遇措置がとられています。おそらくこの制度を使って起業ビザを取ることになると思いますが、他の日本人と共有できる形のもっと複雑な会社を作るかも知れません。
最恵国待遇の日本人には最初のビザが2年、その後のビザは5年もつという(ルーマニアは1年ぽっきり) 夢のような条件。それでいて起業の条件やビザ取得のプロセスの詳細がネットで見つけにくく、経験者の話もほとんど見つけられないという秘境のオアシスのような国、オランダ。
ドイツやフランスほどメジャーな国ではありませんが、日本との特別な条項のある西ヨーロッパの国ということでレポートしてみる価値はあると思いもふた。
また、他にも物価や家賃、治安、文化的な特徴もリアルタイムで報告していく所存で有りますぞえ。
期間は2/25~3/25。空港を出て右も左も分からない状態からスタートするにはビザ取得まで届かないかもしれませんが、一ヶ月でやれるところまでやってみようと思いもふ。
去年の暮れの北極調査と同様、飛行機代、宿泊費代、申請手数料などなど全部自分で支払う一か八かバンジージャンププランです。
見積もりは一ヶ月の調査で約180,000円。(綺麗なお姉さんと遊んだりはしませんぞえ)
◉ 飛行機代 (ブカレスト~アムステルダム往復) 約3万円
◉ 宿泊費 約9万3千円 (一泊3千円くらいを予定)
◉ 食費 3万1千円 (ちゃんと栄養のあるものも食べもふ)
◉ 市内移動費 1万5千円
◉ 生活用品 (ケータイ、ネット、石鹸とか) 1万円
計 179,000円なり
(また、さらに起業するとなると資本金50万円、申請手数料などが10万円追加でかかる見込み)
資本金などはまだそこまで行くかわからないので別として、1オレオ千円として179オレオ。
だいたい一年分以上のオレオ前借りになっておりもふ。
このような事情から、大変申し訳ありませんが今回のレポートはFukushima Diary日本語版での限定配信とさせていただき、「読めますよ権」を1オレオ10ドルからお渡しさせていただこうと思っておりもふ。
垂れ流し続ける汚染、報道規制、全く機能しない政治にうんざりしきって日本を一人飛び出したあそがま氏はオランダで起業してビザを取り、みんなの北斗七星になることができるのか。あるいは遠く離れた西の果てで死兆星をみるのか。
もしよろしければFukushima Diary日本語版にアップするレポートを購読いただき、未来の自分から前借りした179のオレオを取り戻すことを助けていただけたら、と存じまする。
よろしくお願いいたしまする(`・ω・´) !
Iori Mochizuki Fukushima Diaryはみなさまからのオレオだけで支えられていまふ